長期高年齢化したひきこもり支援の現状と課題

「ひきこもり」の長期高年齢化が注目され始めています。各種調査で40代以上の割合が3、4割を占める結果が珍しくないほか、 従来の思春期・青年期問題と異なり、成人後の離職からはじまる「ひきこもり」の割合も増えています。
また社会全体の高齢化のなか、単身の高齢者だけでなく、高齢者と未婚の子どもが同居する世帯の割合が増えています。子ども世代の非正規雇用化が進み、経済的に親に依存したり、精神的・身体的虐待に陥る例もみられます。親の介護のため離職し、世帯全体が経済的に窮迫したり、社会的に孤立したりする例も報告されています。
生活困窮者自立支援法の施行後、「80・50問題」というように、高齢化した親が困窮した末に相談に訪れる例が増えてきました。家族会や支援現場の実例から、40代以上のひきこもりの実情を共有し、社会的な支援の在り方を考えましょう。

 

事業報告
「長期高年齢化したひきこもり支援の現状~全国調査の結果から」
川北稔 愛知教育大学 准教授
堺泉洋 徳島大学大学院総合科学研究部 准教授

 

講演
「ひきこもる子と同居する高齢家族に対する包括的支援~親の要介護問題の発生にどう対処するか」
春日キスヨ 元・松山大学教授
著書『介護とジェンダー』(山川菊栄賞受賞)、『変わる家族と介護』ほか

 

パネルディスカッション
春日キスヨ
中垣内正和(KHJ全国ひきこもり家族会連合会 理事長)
日野徹(厚生労働省社会・援護局地域福祉課 課長補佐)
司会:川北稔(愛知教育大学 准教授)

[日時]

2017年1月22日

13:30~16:30(受付13:10~)

[会場]

オフィスパーク名駅プレミアムホール403

(名古屋市中村区名駅4-5-27大一名駅ビル)

[予約・問い合わせ]

申し込み(なるべくEメールかこくちーずでお願いします)

Eメール:nagoya@orange-net.info

こくちーず:https://ssl.kokucheese.com/

電話:052-459-5116